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●頑張る人の有難い姿、証
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さて、本日のお話は、“基礎代謝”で進めていきたいと思います。
まず、ダイエットを頑張れば頑張るほど、その経験したところから、何気にいろいろな疑問や不安が浮き彫りになってくると思います。
もしかしたら、次から次へとポンポン出てきて、イマイチ解決できないまま先に進んでしまう・・・。と、悩まれている方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、これは悪い面だけではないですね。実は“前に向かって突き進んでいる頑張りの証。早かれ遅かれ、いずれ直面する問題点を先んじて招き出している姿。”ですから、この健気な頑張りを思うとき、私は心の底から嬉しさがこみ上げてくるんです。
むしろ、悩むだけで終わらず“自信と喜びの心”も持っていただきたいですね。
実は、“頑張りの中の疑問や不安”について、下記のメール相談をいただいたんです。その内容とは? |
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【Question.】
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無理のない栄養バランス重視の食事制限と、定期的なウォーキング、柔軟体操、筋トレを心がけておりますが、おかげさまで3ヶ月、−5kg減まで伸びております。
筋肉が付いたのでしょうか、とくに背中の贅肉が取れて、全体的に体が引き締まってきているのですが、気になる点が一つあります。
実は、体重や体脂肪率が減っていくほど、体組成計に表示される基礎代謝も下がっていくのです。筋肉が増えて引き締まるほど、基礎代謝が上がるはずなのに、どうしてでしょうか?
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●最新テクノロジー機器の体組成計
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そうですねぇ。頭ではなく自らの体験を通じて、よくここまで気付くことができたと思います。私はいま、理屈抜きの嬉しさでワクワク♪しているのですが、これまさに“身で読むダイエット。”
はじめに、“体重、体脂肪の減少とともに、基礎代謝が下がる。”この疑問や不安が浮き彫りになったきっかけが、体組成計でありますが、最近ではご愛用され方が、たいへんウナギ昇りになっていますねぇー。
子供の頃、お風呂場の横にあったのは、のるとガチャン!と音を立ててメモリがゆらゆら。元祖!鉄板だらけの体重測定器ですよー。(^^)
そして、いまの職務についた頃に、ようやくデジタル体重・体脂肪測定器の需要が伸びてきました。
いまでは、体組成計の誕生により、[骨格筋率、骨密度、体重、体脂肪率、基礎代謝、BMI値、内臓脂肪レベル、体年齢]まで、簡単に測定できるようになりました。
ですから、“細分化した体の情報を知りながら、健康維持と効果的なダイエット。”を可能にした、最新テクノロジー機器に感謝の思いでいっぱいなんです。
それから、“ダイエットに活力を与え、力強さ・粘り強さを生みながら、元気よく成功まで歩んでいく。”こういった力も秘められていたりします。
す。 |
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●基礎代謝とは?
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その中の“基礎代謝の測定”でありますが、まず“基礎代謝とは?”について、ちょっとまとめてみましょう。
太りやすさ、痩せやすさを体の土台から大きく左右する“基礎代謝”でありますが、“基礎代謝とは、体を正常に機能させるだけの、また維持していくために必要となるエネルギー量。基礎代謝は全体消費の50〜60%を占める。”と言われております。
そこに、
○運動(活動代謝、生活活動強度とも言う)=25〜30%
○摂取熱(食物を消化吸収するために使われるエネルギー)=5〜10%
○条件熱(褐色脂肪細胞の生産熱)=5〜10%
が揃うと、“体が消費する全体エネルギー量”になったりします。
ですから、たとえ同じものを食べても、個人差によって体への残りやすさが異なるんですね。 |
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●ちゃんとした痩せ方なら、体の熱量は確実にアップしている
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相談者のダイエットでは、体に必要な栄養をしっかりと摂る、バランス重視の食事制限と、適度な運動により、さまざまな嬉しい変化を手中にすることが叶いましたが、実は体内では、こんなふうに変わっていたりします。
“体にたまった脂肪をエネルギー源として使われるのはもちろん、だんだんと筋肉線維が発達・増加して基礎代謝量が高くなる。”
運動によって筋肉線維が伸びたり、縮んだりを繰り返して、だんだん太く強いものに変化していきますが、“太く強い筋肉線維になるほど体の熱量が高まる。
”いわゆる筋肉線維の性能がアップすることで、自然と消費されるエネルギーも高くなるわけです。 |
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●体組成計に表示される基礎代謝のちょっとしたカラクリ。“体重が多めほど、実は基礎代謝が高く表示される”
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このように、自然と体の熱量が高まっているはず。しかし“体組成計の基礎代謝は下がる一方・・・。”このような体験をされて、思わず頷いてしまう方も少なくないのでは?
「痩せ方が間違っているのかな・・・。」とか、「このままだとリバウンドしてしまうのかな?」など、いろいろな不安を抱えてしまったり、奥歯に何かがはさまった感が抜けず、スッキリとした気持ちのよいダイエットができないなど・・・。
どうしても示された基礎代謝の数値を見て、「私の熱量はこれだけ?」と納得してしまいがちですが、実は“体組成計に表示された基礎代謝には、ちょっとしたカラクリがある”んです。
よく、“太っている人ほど脂肪量が多く筋肉線維の発達が鈍いために、基礎代謝が低い。”と言われておりますが、実は、そのまま鵜呑みにすると、誤解に転じてしまうことが多いですね。
実は、“体重が多めほど基礎代謝が高い”んです。
「えっ!なんで?」と思われる方も多いかもしれませんが、まずは一つ一つ整理していきましょう。
さきほど、“基礎代謝とは、体を正常に機能させるだけの、また維持していくために必要となるエネルギー量”と書かせていただきましたが、まずは、体重が多めの方から一つ一つ見ていく必要があります。
まず、いくら体重が多めでも、それが原因で「日常生活でまったく動くことができません・・・。」という方は、少ないと思います。
ただし、多くの方は、足腰の負担に気を配りつつも汗水たらし、息の苦しさに耐えながら、日常生活をちゃんと過ごされている。
人間の体重の中身は、脂肪、骨格、筋肉、脳、内臓、そのほかの構成組織を総じたものでありますが、体そのものを動かしたり移動、維持していくためには、どうしても相当するエネルギー量が必要になってきます。
私はよく馬力・トルクの原理でお話させていただくのですが、たとえば、80kg、50kgの物体を同時間で20メートル移動したとき、どちらがたくさんのエネルギーを使うか?やっぱり、80kgのほうがエネルギーをたくさん使いますよね?
だから、肥満者ほど足腰の負担の大きさに悩まれたり、レプチンという肥満遺伝子産物も深く関わって脂肪沈着しやすかったり、すぐにお腹が空いたりするんです。
これが“体重が多めほど基礎代謝が高い。”というわけから、そのまま体組成計の基礎代謝に反映されるのです。
しかし、実際の体の中身は、筋肉線維よりも脂肪量の割合のほうが多いため、“体そのものの熱量は低い傾向にあります。”
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●痩せるほど基礎代謝が低く表示される
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逆に、ダイエットによって体重、体脂肪が減少し、身が軽やかになってくると、さきほどのように、80kg、50kgの物体を同時間で20メートル移動したとき、どちらが少ないエネルギーで済むか?やっぱり、50kgのほうですよね?
このように、ダイエットによって体重が少なくなると、体そのものを動かしたり移動、維持していくためのエネルギー量が少なく済むようになります。
これが、“体組成計の基礎代謝が低く表示される。”答えであります。
ただし、実際の体の中身は、“脂肪量が少なく筋肉線維の発達割合が多い。”状態に変化しているため、基礎代謝が低く表示されたとしても“体そのものの熱量は高い傾向にあります。”たいへん密度が濃いですねぇー。(^^)
“仮に寝ているときも熱量が高く、体を動かしたときには、もっと熱量が上がる。”こんなふうに変化しているわけです。
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●体組成計に表示される基礎代謝は、体そのものが持っている熱量ではなく、単に体を維持していくための必要なエネルギー量を示した数値
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このように、体組成計に表示される基礎代謝は、体を正常に機能させるだけの、また維持していくために必要となるエネルギー量を示した数値であって、“体そのものが持っている熱量ではない”んです。
ですから、「体重や体脂肪率が減っていくほど、体組成計に表示される基礎代謝も下がっていく・・・。」を、そのまま鵜呑みにしてしまっては、たいへん不憫でなりません。
やっぱり、ダイエットを頑張って築くことができた嬉しい変化、体感というものは、本人にとって理屈抜きの本物ですよ。これからは、“実際に変わってきた自分の体を、判断基準の重きにすること。”
それから、数値に決して振り回されるのではなく、上記のとおり“体組成計に表示される基礎代謝のカラクリをしっかり理解・整理する。”ことが大切になります。
もし、体組成計に表示される基礎代謝に、疑問と不安を懐かれていた方がいらっしゃたなら、さぁ!本日から心新たにスッキリとしたダイエットを頑張っていきましょう! |
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